スマイルゼミが気になっているものの、タブレットだけで本当に勉強になるのか、料金はいくらかかるのか、どんな子に向いているのかが分からず、申し込みを迷っていませんか?
この記事では、スマイルゼミとはどんな通信教育なのかを、運営会社・学習のしくみ・学年別の料金・タブレット代の注意点・向いている子の順に、公式の情報をもとに解説します。
読み終えるころには、わが子にスマイルゼミが合いそうかを判断でき、体験会や全額返金保証を使って納得してから始めるための段取りまで決められるようになります。
スマイルゼミとは?専用タブレット1台で学ぶジャストシステムの通信教育

スマイルゼミとは、株式会社ジャストシステムが運営する、専用タブレット1台で問題を解き、その場で自動採点まで済ませるタイプの通信教育です。
紙のテキストを毎月ため込む形ではなく、タブレットの中に毎日の課題が届き、子どもが自分で開いて取り組みます。
答えを書くと、すぐに正解・不正解が表示され、間違えたところは解説を見てやり直せます。
保護者は、スマホやパソコンから「みまもるネット」を開くと、その日に何をどれだけ学習したかを確認できます。
運営会社はジャストシステム(ベネッセとは別の会社)
「スマイルゼミはどこの会社?」「ベネッセの教材?」と聞かれることがありますが、スマイルゼミの運営会社は、日本語入力ソフト「ATOK」や「一太郎」で知られる株式会社ジャストシステムです。
進研ゼミやこどもちゃれんじを出しているベネッセコーポレーションとは、別の会社です。
名前に「ゼミ」が入っているので混同されやすいのですが、教材も申し込み窓口もまったく別なので、比べるときは別々に資料をそろえる必要があります。
対象は幼児から高校生まで
スマイルゼミには、幼児コース(2・3歳向け・年少・年中・年長)、小学生コース(1〜6年生)、中学生コース、高校生コースがあります。
退会の申し出がない限り、学年が上がると自動で次の学年に進級する仕組みです。
このブログでは、幼児と小学生のコースを中心に紹介します。
スマイルゼミの特徴|先取り・さかのぼり学習と自動採点

スマイルゼミの学び方には、紙の通信教育とは違う特徴がいくつかあります。

特徴1:答えるとすぐに丸つけされる
タブレットに専用ペンで書いた答えは、その場で自動採点されます。
紙の教材では、親が丸つけをするか、提出して返ってくるのを待つ必要がありますが、スマイルゼミではその手間がかかりません。
その一方で、赤ペン先生のような人による添削や、記述問題への細かいコメントはありません。
特徴2:先取り学習とさかのぼり学習ができる
スマイルゼミでは、その学年の講座を早めに進めたり、過去に学んだ単元に戻って復習したりできます。
得意な教科はどんどん先へ、苦手な単元は前の学年まで戻ってやり直す、という使い方ができるのは、タブレット教材ならではの強みです。
なお、スマイルゼミには休会の制度がありませんが、受けられなかった月の教材は、あとからさかのぼって取り組めます。
特徴3:標準クラスと発展クラスを選べる
小学生コースには、教科書の内容を中心に1日約20分で学ぶ「標準クラス」と、教科書の範囲を超える問題まで学ぶ「発展クラス」があります。
発展クラスの学習量は、標準クラスの約1.5倍です。
学校の授業の予習・復習が目的なら標準クラス、応用力をつけたい・中学受験も視野に入れたいなら発展クラス、という選び方が基本です。
特徴4:英語は追加の「英語プレミアム」も選べる
小学生コースには英語の学習も含まれていますが、さらに力を入れたい場合は、有料の「英語プレミアム」を追加できます。
英語プレミアムは小学生コースに入会している人だけが追加できる講座で、英語だけを単体で受講することはできません。
スマイルゼミの料金|学年と支払い方法で変わる

スマイルゼミの会費は学年が上がるほど高くなり、同じ学年でも12か月一括払いがいちばん安く、毎月払いがいちばん高くなります。
執筆時点の公式の料金(税込・1か月あたり)は、次のとおりです。

幼児コース(年少・年中・年長)は、毎月払いで月4,378円、12か月一括払いなら月あたり3,630円です。
英語プレミアムを追加する場合は、別に月748円〜(HOP/STEP・12か月一括払いの月あたり)がかかります。
会費とは別に専用タブレット代がかかる
スマイルゼミでは、会費とは別に、専用タブレット代10,978円(税込)がかかります。
毎月払いを選んだ場合は、月1,078円×12回の分割払いにもできます。
落として壊したときに備える「タブレットあんしんサポート」(年3,960円・税込)は任意で加入できます。
12か月未満でやめるとタブレット代が追加される
スマイルゼミは12か月以上続けることを前提にした料金なので、6か月未満でやめると32,802円、6か月以上12か月未満でやめると7,678円のタブレット代が追加で請求されます(一括払いの場合・税込)。
「とりあえず数か月だけ」という始め方をすると、思った以上の金額になることがあるので、申し込む前に必ず知っておきたいポイントです。
退会の手続きは「みまもるネット」から進め、月末までに手続きすると翌月から退会になります。
スマイルゼミが向いている子・向いていない子

スマイルゼミは、合う子にはとても続けやすい一方で、家庭の方針によっては物足りなく感じることもあります。

向いているのは「1人で机に向かう習慣をつけたい子」
タブレットを開けばその日の課題が並んでいるので、何から手をつければいいか迷いません。
丸つけも自動なので、共働きなどで親が毎日付き添えない家庭でも、子どもが1人で進めやすいのが強みです。
ゲームのようなごほうびの要素もあり、勉強が苦手な子でも「とりあえず開く」きっかけになりやすいという声が多く見られます。
向いていないのは「書く量や添削を重視したい家庭」
紙のノートに長い文章を書く練習や、先生からの添削コメントを重視したい場合は、スマイルゼミだけでは物足りないことがあります。
また、タブレットの画面を長く見せたくない家庭や、ごほうびのゲームに夢中になりすぎないか心配な家庭は、利用時間の設定を最初に決めておくと安心です。
赤ペン先生の添削がある進研ゼミと迷っている場合は、2つを並べて比べると選びやすくなります。
スマイルゼミを始める前に試す方法|体験会と全額返金保証

スマイルゼミは、申し込む前にタブレットを実際に触って確かめられます。
無料体験会とオンライン説明会
幼児・小学生・中学生コースを検討している人向けに、土日に無料体験会が開かれています。
近くに会場がない場合は、オンラインセミナー(オンライン説明会)で、タブレットの操作感や学習の流れを確かめられます。
全額返金保証で2週間ためせる
キャンペーン期間中の入会なら、タブレットの発送から約2週間以内に退会すると、会費とタブレット代を含めて全額が返金されます。
ただし、全額返金保証で退会するときは、タブレットを返送する必要があり、送料は自分で負担します。
返金の期限はタブレット発送時に届くメールに書かれているので、届いたら期限の日付をカレンダーに入れておきましょう。
スマイルゼミでよくある質問

スマイルゼミはベネッセの教材ですか?
いいえ、スマイルゼミの運営会社は株式会社ジャストシステムで、ベネッセとは別の会社です。
ベネッセのタブレット教材は「チャレンジタッチ」(進研ゼミ)です。
市販のiPadやAndroidタブレットで受講できますか?
スマイルゼミは専用タブレットで受講する教材です。
専用タブレット代として10,978円(税込)がかかります。
スマイルゼミで先取り学習はできますか?
はい、その学年の講座を早めに進めたり、前の学年の単元をさかのぼって学習したりできます。
応用問題まで取り組みたい場合は、発展クラスも選べます。
途中で休会はできますか?
スマイルゼミには休会の制度はありません。
受けられなかった月の教材は、あとからさかのぼって取り組めます。
一括払いで申し込んで途中でやめたら返金されますか?
はい、利用した月数に応じて計算し直した差額が返金されます。
ただし、12か月未満でやめた場合はタブレット代が追加で請求されるため、返金額から差し引かれる形になります。
タブレットあんしんサポートには入ったほうがいいですか?
小さな子どもが使う場合や、持ち運ぶことが多い場合は、加入しておくと落として壊したときの出費を抑えられます。
加入できるのは入会時やタブレット交換・追加購入のときに限られるので、申し込みの時点で決めておきましょう。
まとめ|スマイルゼミは「1人で進めやすさ」を重視する家庭向け

スマイルゼミについて、知りたいことごとに並べます。
| 知りたいこと | 答え |
|---|---|
| 運営会社 | 株式会社ジャストシステム(ベネッセとは別) |
| 学び方 | 専用タブレットで解いて自動採点。先取り・さかのぼり学習ができる |
| 小学生の会費 | 1年生は毎月払い4,730円、12か月一括なら月あたり3,630円(標準クラス・税込) |
| タブレット代 | 10,978円(税込)。12か月未満でやめると追加請求あり |
| 試す方法 | 無料体験会・オンライン説明会・約2週間の全額返金保証 |
| 向いている子 | 親が付き添えなくても、1人で毎日机に向かう習慣をつけたい子 |
料金やキャンペーンの内容は変わることがあるので、申し込む前にスマイルゼミ公式サイトの料金ページで最新の金額を確かめてください。